女性自衛官で自衛隊を辞めて転職をしたい人向けに、就職探しから自衛隊を辞めるまでの手順をリスト化しました。
任期満了、結婚、出産などで、女性自衛官を辞めることになったorまたは辞めて専業主婦になる、いずれにしても退職の流れは知っておいた方がいいでしょう。
自衛隊を辞めてから転職活動を始めるという人にもオススメです。ぜひこの記事を見て利用してもらいたいです。
女性自衛官を辞めて転職するまでの全て
自衛隊を辞めるまでの流れ
女性自衛官の転職先は?
女性自衛官の転職のコツ
転職支援サービスの活用例
①女性自衛官を辞める理由を整理する
任期満了で更新しないという理由であれば、退職理由を難しく考える必要はありません。
しかし、女性の場合は結婚・出産等で途中で自衛隊を辞める場合もでてきます。
自衛官は自衛隊を辞める際は、上司にはっきりとした退職理由を申請しなければなりません。
「自衛隊が嫌になった」「転職しようと思う」といった曖昧な理由ではなかなか受け付けてくれない可能性もあります。
そうならない為にも退職理由はしっかりとまとめる必要があります。
②自衛隊を辞めるのにはどれくらいかかる?
民間企業であれば、辞める1か月前に辞意を示せば退職できることが多いです。
しかし、自衛隊ではそうもいきません。
辞める意思を伝えてから半年~1年は見ていた方が良いでしょう。
また、女性自衛官の場合は結婚や出産といった人生の大イベントも関係してきます。
辞める際はかなり余裕を持っておいた方がよいでしょう。
⇒自衛官の依願退職の流れ。辞めるのにどれくらい時間がかかるの?
③退職後の手続き
自衛官を辞めたら、自分でやる手続きが沢山あります。
営内者であっても、営外者であっても、年金や税金、住民票の移動など、役所に出向く回数は多くなります。
転職活動の最中であっても、またはこれから転職活動をする人であっても絶対に忘れてはいけない手続きです。
⇒自衛隊を辞める手順と流れ。自分でやること沢山あるので頑張って!
④女性自衛官の転職における差
女性自衛官は自衛隊を退職した後と、どのような仕事に就くのでしょうか?
就職援護の斡旋を受けて再就職する人と、民間の転職支援サービスを受けて転職する人では差があるようです。
実際にどのような転職先に行くのかを見て見ましょう。
⇒自衛隊員の転職といえば就職援護室だけど…本当の話って知ってる?
⑤女性自衛官の転職先例
実際に女性自衛官が転職した例を挙げれば、体力を活かした仕事から、事務仕事まで色々あります。
人それぞれやりたい仕事はあると思いますが、下記のような例もあるので参考にして下さい
⑥自衛隊で取得した資格を活かす
自衛隊時代に取得した資格を活かして転職する例もあります。
特に医療系の資格や、運転系の資格はどこに行っても重宝されます。
最近では女性のドライバー職も増えてきたので、もしも自衛隊でそういった資格を取得したのであれば是非活用して下さい。
⇒自衛隊で取得した資格を活かせる職業は?企業が欲しがる有資格者
⑦企業から欲しがられる女性自衛官
転職支援サービスを利用すると、女性自衛官という経歴は意外にも企業から欲しがられることもあります。
体力があり精神力も強い、そういった人材を求めているのは自衛隊だけではありません。
女性自衛官だからといって転職に制限があるというわけではないので、自分がどのような企業に欲しがられているのか一度チェックしてみて下さい。
⑧女性自衛官の転職活動身だしなみ
自衛官は民間企業と違いビジネスマナーを在職中に使うことはあまりないかもしれません。
しかし、転職活動をするとなると、身だしなみからマナーまで全て見られます。
作業服や迷彩服に慣れた生活をしていると、スーツの選び方から着こなし方まで分からない人が多いと思います。
面接時に有利になるよう身だしなみを勉強しておきましょう
⑨女性自衛官が仕事選びで気を付けること
女性自衛官を辞める理由は色々とあるでしょう。
特に、結婚・妊娠・出産などで辞める場合、それ以降の再就職に関しては注意が必要です。
せっかく女性自衛官としての経歴を持っているのですから、それを活かした仕事につけるよう頑張りましょう。
⑩女性自衛官のアピールポイント
女性自衛官のアピールポイントと言えば、「体力がある」「精神面が強い」「それでいて女性らしさがある」ということが挙げられます。
意外と自分では気づかないことですが、女性自衛官という経験はアピールポイントだらけです。
転職活動では履歴書や面接など、自分をアピールする場面は沢山でてきます。
そういった時にぜひ活用してみてください。
⇒自衛隊出身者の強みとアピールポイント!これで面接官の心を掴もう!
⑪女性自衛官の面接のコツ
面接が苦手な人もいるでしょう。特に卒業後すぐに自衛隊に入ったひとであれば、就活生のように何社も面接を受けたりという経験が無いはずです。
いきなり転職活動に入り面接で失敗しないためにも、元自衛官が教える面接のコツで練習してみて下さい。
きっと転職活動もうまくいきますよ。
⇒元自衛官が教える面接のコツ!転職活動がうまく行かない人へのアドバイス
⑫転職サイト活用法
自衛官であっても就職援護の斡旋する求人以外に応募は可能です。
その際に役立つのが転職サイトです。特に求人サイトでは、多くの求人とともに転職活動時における役立ちコラムもあります。
女性の就活メイクの方法なども掲載されていますので、メイクに自信がない女性自衛官もぜひ活用してもらいたいです。
⑬転職エージェント体験談
転職支援サービスの一つに、転職エージェント(人材紹介)があります。
転職エージェントを利用すると、希望する業界、やりたい仕事、譲れない条件、待遇の確認など、全て調整して貰えます。
また、面接対策や履歴書の添削まで、転職における様々なサポートをしてくれるのが強みです。
実際に転職エージェントを使った女性自衛官の体験談ががありますので、ご覧ください。
⑭スマホで転職!転職アプリ
自衛官は在職中は忙しくてなかなか転職活動ができませんよね。
そんなときに役立つのが転職アプリです。
スマホがあれば、演習中でも警衛中でも、いつでも自分の携帯にスカウトや求人情報が届きます。
今転職する気がなくても、いつか転職したいという人にはアプリがお勧めです。
女性自衛官から転職する人へのアドバイス
女性自衛官の場合は、男性とは違い転職するタイミングが沢山あります。
任期満了、結婚、妊娠、出産、などなど、他にも自衛隊が嫌になって辞めたいというときもあるでしょう。
その時に大切なのは、自衛隊を辞めたあとの生活をしっかりと計画すること。
とりあえず自衛隊を辞めたいから…といった理由で退職を先にしてしまうと、転職自体もうまくいかないケースもあり、「自衛隊を辞めて後悔した」といったことになってしまいます。
そうならないためにも、しっかりと自分の人生設計をしたうえで、転職支援サービスを使い、担当者と2人三脚で完璧な転職を目指しましょう!
自衛官が本当に使うべき転職サービス
「自衛隊から転職したい!」そう思ったら、さっそく転職活動開始です。
まずは転職サービスに無料登録することからスタートしましょう。
特に中途退職をする予定なら、転職サービスの利用は必須ですよ。
なぜなら、任期満了での退職と違い、中途退職する場合は再就職のサポートは一切受けられませんからね。
1位 リクルートエージェント
転職するなら多くの求人情報を見るのは必須!
転職成功実績も多く『転職後の退職率4%』と、希望通りの会社で働けている人が多いです。
全国各地に拠点があるので、転勤の多い自衛官でも安心して利用できます。
担当エージェントが親身になってカウンセリング・サポートをしてくれます。
- 職歴が自衛隊しかなくて心配
- 初めての転職活動で不安
…という人は、一番最初に登録しておくべき転職サービスですね。