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自衛隊を辞める!退職手続きは自分でやること沢山あるので頑張って!

退職後の手続き

自衛隊を辞めて退職するとなると、かなり時間がかなります。

自衛官の依願退職の流れ。辞めるのにどれくらい時間がかかるの?」でもご紹介しましたが、

だいたい退職日の半年前くらいに退職の意思を伝えた方が良いです。

その間に、転職先探しや、退職後の生活の見直し、役所関係の書類提出などを行います。

自分でする手続きもありますし、部隊の方で抜けた穴を埋める人事調整にもかなり時間がかかります。

ですので、かなり余裕を持って退職の意思を伝えることをオススメします。

今回は自衛隊を退職することになったら行う手順と手続きについてご説明します。

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自衛隊を辞める際の退職手続き、手順と流れ

まず、自衛隊を辞めるには直属の上司に退職の意向を伝える必要があります。

その際、「次の転職先は決まっているのか?」等を聞かれると思います。

転職先が決まっていようが、未定であろうが、つまりは計画性を聞かれているわけです。

転職活動をこれからするのであれば、退職日までに転職先を探す旨を伝えましょう。

①退職日を伝える

大まかでいいので、希望する退職日を伝えましょう。

注意してほしいのが、「今すぐにでも!」や「1か月後」といった、急な退職は受け入れられないということです。

というのも、自衛隊は所属部隊人事からそのまた上の上級部隊人事まで、全ての調整を行わないといけないのです。

これを1か月で調整しろ!というのは無理な話なので、できれば区切りのよい期日に退職するよう伝えましょう。

一番良いのは年度末(3月31日)や、夏の転属シーズン前(7月31日)でしょう。

人事も調整しやすいので、これを目安に転職活動なり、退職後の生活基盤づくりなどを行うことを伝えましょう。

②転職活動を行う

すでに転職先が決まっている場合は必要ありませんが、退職日を伝えてから転職活動をする場合もありますよね。

絶対に自衛隊を辞めなければいけない理由があって、転職活動をするのであれば誰も引き留める理由はありません。

(介護の為に地元へ帰るので転職するとか、家族が自衛隊を辞めて欲しと思ってるとか…)

その辺の事情は詳しく周囲に話しておきましょう。

転職活動中の面接などは、訓練係と調整して勤務を空けて行う必要があります。

退職日までに間に合うように、集中して転職活動を行える環境作りを自分から作っていきましょう。

③勤務、年次休暇の調整

無事に内定を貰い転職先がきまったら、各所へ報告する必要があります。

部隊長、小隊長、人事、訓練係へ報告・相談をし、今後の勤務予定と年次・代休消化の予定を話し合いましょう。

特に、他の隊員との調整もあるのでなるべく早めに転職先をきめた方がよさそうですね。

注意してほしいのが、転職先が決まったからと言って演習や訓練に出なくて良いというわけではないことです。

他の隊員は今の決まった人員の中で演習や訓練を行います。それぞれの役割があるのです。

また、1人だけ多く休暇をとると、その穴を他の隊員で埋めることになり、部隊としてのバランスがとれなくなります。

円満に退職するためには必ず報告、連絡、相談をこまめに行うようにしましょう。

④物品返納

はっきりとした退職日が決まったら、被服係に報告し、被服・装備返納の調整を行います。

特に装備品の返納については、退職日までの訓練の都合などもあるので、良く隊長と相談したうえで計画を練りましょう。

また、普段使っていない官品についてもリストを作り、紛失したものが無いか確認することが必要です。

被服については最後まで使いますので、クリーニング時期の調整も必要になってきます。

年次・代休消化期間中に物品を返納していきましょう。

⑤退職後の住居探し

実家に帰る場合や、既に持家の人は住居探しをする必要はありませんが、退職後に営内・官舎を出る予定の人は、新しい住居探しが必要です。

再就職先からの利便性や家族の都合などを考慮し、実際に内覧して回るなど、かなりの時間がかかります。

年次・代休消化期間中に新しい住居に荷物を運んだり、電気・ガス・水道の手続きを行い、いつでも住めるよう整えておきましょう。

⑥住所変更などの手続き

退職日が近くなったら、住所変更の手続きを行いましょう。

引越し日(転入をした日)から14日以内に行います。

(1)前の居住地の市区町村役場に転出届を出して、転出証明書をもらう。(郵送で行うこともできる)
(2)新居のある市区町村役場にいき転出証明書を添えて転入届をだす。

なお、同じ市区町村内で異動する際は転居届を出すだけでよい。

参照:引越したら住民票って必ず移さないとダメなの?

また、住所変更をしたら免許証の住所登録も忘れずに変更しておきましょう。

さらに、郵便物を転居先に届けてもらうためにも「転居届」を最寄の郵便局へ提出することを強くおすすめします。

提出するための書類は郵便局に常時用意されていますので、見当たらない場合は局員に聞いてみましょう。

退職後に営内に郵便物が届くと、ややこしいことになって大変なので必ずやっておきましょう。

⑦年金・健康保険の切り替え

転職先で社会保険をかけてくれる場合は、自分で手続きする必要はありませんが、

退職して開業したり、または転職先が決まらずに退職した場合は「国民年金・国民健康保険」への切り替えが必要になります。

自衛隊を退職したら必要書類を貰い、役所へ自分で届出し変更してもらうことになります。

国民健康保険料は昨年の所得により決まりますので、退職後に収入が下がったとしても割高な保険料を収めることになります。

場合によっては防衛省共済組合の任意継続の方が保険料が安くなることもあります。

退職前に役場で保険料を確認しておくのもよいでしょう。

 

自衛隊を円満退職にするために

自衛隊で得た経験や人脈と言うのは、退職しても活かして繫げておいた方が将来きっと役に立ちます。

円満退職で気持ちよく自衛隊を辞めた方がよいですよね。

その為には隊長含め、周囲への連絡・報告・相談が欠かせません。

自衛隊が嫌だから辞めたいという人もいるでしょう。

しかし、退職日までダラダラした態度や行動でいると、周りからの反感を買いますし、退職日まで居辛い環境になってしまいます。

退職することが決まっていたとしても、訓練や演習、持ち回りの仕事を一生懸命こなし、周囲から退職後も応援してもらえるよう努めましょう。

自衛隊を辞める方法でベストなのは先に転職先を決めちゃうこと

もし今、「自衛隊を辞めて転職したい」と思っているのでしたら、2つの方法があります。

  1. 任期満了までに転職先を決めて退職する方法
  2. 自衛隊在籍中に転職先を決めて退職する方法

任期満了が近づいている任期制自衛官なら、既に就職援護のサポートを受けて転職活動をしているかもしれませんね。

そうではなく、任期途中だったり階級が3曹以上だった場合は、自分で転職先をさがさなくてはいけません。

 

また、自衛隊は特殊な組織ですので、民間企業のように1か月前に退職の意向を伝えても簡単に退職させてくれません。

では、どうしたらいいかというと、年2回の異動シーズン(4月・8月)に併せて退職することを伝えます。

例えば…

現在5月ならば、次の異動シーズンは8月ですので「7月末で自衛隊を退職します」と伝えましょう。

もし現在7月なら既に8月の異動に合わせて部隊の人員調整が固まってる時期です。

ですので、次の異動シーズンの前である3月末に退職する意向を伝えましょう。

自衛隊でスムーズに退職ができない人の場合は、退職計画をしっかり作っていないからですね。

そして退職日までに再就職先を探す必要があります。

 

上記のように計画的に退職日を伝えているのであれば、約3か月ほどの転職活動期間が捻出できるはずです。

この3か月の間は集中して再就職先を探しましょう。

通常の仕事と並行して転職活動をするのは難しいかもしれませんが、ここは1人で頑張る必要はありません。

転職エージェントを使って、なるべく転職期間の負担を減らしてください。

 

転職エージェントが転職の負担を減らしてくれる!

転職エージェントというのは、自衛隊の就職援護の民間バージョンだと思ってください。

そして転職活動中の負担というのは

  • 自分に合った求人選び
  • 履歴書・職務経歴書の作成
  • 面接練習

などです。

特に、これまで職歴が自衛隊しかないという人は、

「どのように仕事を探したらいいのか?」

「履歴書はどう書くのか?」

「面接では何を答えたらいいのか?」

というのが分からなくて苦戦している人が多いです。

この悩みを転職エージェントが解決してくれます。

 

 

なお、転職エージェントはネットから簡単に登録ができて無料で使えます。

例えば、転職成功実績ナンバー1の「リクルートエージェント」なら、スマホから簡単3ステップで登録可能です。

 

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転職エージェントを使うメリット

リクルートエージェントを利用することで得られるメリットは次の通りです。

メリット一例
  • 自分の条件に合った求人紹介
  • 職務経歴書・履歴書作成のサポート
  • 面接対策・練習
  • 入社日の調整
  • 土日祝日、平日20時以降でも相談受付可能

1から自分で求人を探さなくても、エージェントが自分のスキルや職歴から判断してオススメの求人紹介してくれます。

これだけでも随分と転職活動の負担が減ります。

そして、自分では気づかなかった潜在的なスキルなどを引き出してくれるので、頭を悩ませる履歴書や職務経歴書もスラスラ書けるようになります。

また、多くの自衛官が苦手としている面接の部分も、エージェントが面接対策を取ってくれるので助かります。

面接本番までに練習をしてくれるので、面接が理由で落ちるという可能性を極限まで下げてくれます。

 

あと、自衛隊に居ると平日の転職活動というのが難しくなってきます。

そんな場合でもリクルートエージェントなら、平日20時以降でも相談受付可能なので、仕事終わりに電話で話すこともできます。

 

  • 自分に合った求人選び
  • 履歴書・職務経歴書の作成
  • 面接練習

これら転職時の負担を劇的に軽くし、短期間で転職先を決めるにはリクルートエージェントのサポートが欠かせません。

もちろん、自衛隊退職日まで時間がありスグに入社出来ない場合でも、そういった調整はリクルートエージェント側が交渉してくれるので安心してください。

あとは内定がもらえれば、退職日まで責任をもって仕事ができますし、周囲との軋轢もなく最後は円満退職できます。

 

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転職活動は3か月もあれば十分です

一般的に転職活動は3か月と言われています。

なので自衛隊に退職の意向を伝えて、退職日までに3か月以上あるなら余裕で転職先を探せることになります。

1人で転職活動をするなら自分で調べたり考えたりする事が多くて時間がかかります。

ですが、転職エージェントを使えばその負担を減らし、短期間で転職先を決めることができます。

それを知らないでずっと1人で転職活動をしていると、退職日までに転職先が決まらないという最悪のケースにもなります。

自衛隊を退職して後悔しているという人が一定数はいるのですが、大抵が給料の低い仕事についてしまったり希望する仕事が探せなかったことが原因です。

自衛隊を辞めて後悔しないためにも、転職活動時にどのくらいの年収でどんな仕事が良いのかを転職エージェントに伝えて、自分に合った転職先を紹介してもらいましょう。

そうすれば、「自衛隊を辞めて後悔した」なんて事にはなりませんよ。

 

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