営内者が自衛隊を退職した後に行う住民票の移し方

営内者が自衛隊を退職すると、色々と手続きが必要になります。

住民票を移すのも、大切な手続きの1つです。

住民票を移すのは自衛隊ではやってくれません。自分で役所に出向いて行わなければならないので注意しましょう。

二度手間を省くために、住民票を移すのに必要な書類や持ち物をご説明します。

また、住民票を移さないでいるとどうなるのか?といったことも少しご紹介します。

営内者は退職したら住民票を移そう

任期制自衛官の場合は、営内居住がほとんどだと思います。

任期満了で退職し、転職して新しい土地へ引っ越しをする人もいるでしょう。

その際に注意したいのが「住民票」を引っ越し先の役所へ届け出る事です。

これを忘れると、必要な郵便物が届かなかったり、引っ越し先での福祉サービスが受けられなかったりして、とーっても不便です。

必ず忘れずに行いましょう。

住民票を届け出る期間

引越しの日から14日以内に手続きを行います。

このとき、うっかり忘れて期間を過ぎると、過料という5万円以下の罰則を受ける可能性があるので注意が必要です。

新しい仕事を始めたり、新生活の準備であっという間に日にちは過ぎていきますよ。

また、引っ越し先が駐屯地がある場所と同一市区町村内の場合と、他の市区町村へ引越しをする場合とでは少々違ってきます。

引っ越し先が駐屯地がある場所と同一市区町村内の場合

自衛隊のある場所と同一の市区町村内に引越しをする場合はいたって簡単。

『転居届』を現在住んでいる市区町村役場に提出をするだけでOKです。

主に、下記のような人が行います。

  • 自衛隊退職後は実家(駐屯地と同一市町村内)に戻る人
  • 自衛隊退職後は転職して同じ市町村内で生活する人

転居届提出にあたり下記の書類が必要なモノ
・本人確認書類
・国民健康保険証、高齢者医療受給者証、乳幼児医療証など(該当者のみ)
・印章

参照:住民票の住所移動・手続き方法

本人確認書類は運転免許証でもOKです。

引っ越し先が駐屯地がある場所と別の市区町村内の場合

自衛隊がある市区町村とは別の地域に引越しをする場合は、新旧2つの役所へ行って手続きが必要になります。

主に、下記のような人が行います。

  • 自衛隊退職後は別の市外などで生活をする人
  • 自衛隊退職後は県外で生活をする人
転出届を提出し、転出証明書を貰う

まず、自衛隊のある市区町村役場に『転出届』を提出します。

そして、『転出証明書』を受け取ります。これは引っ越し先の市区町村役場で手続きする際に必要となるので忘れずに受け取りましょう。

転出届提出にあたり下記の書類が必要なモノ
・本人確認書類
・国民健康保険証、高齢者医療受給者証、乳幼児医療証など(該当者のみ)
・印鑑登録証(登録者のみ)
・印章

参照:住民票の住所移動・手続き方法

新しい住居の市区町村役場で『転入届』を提出

引越しが終わったら14日以内に、新しい住居の市区町村役場へ『転入届』を提出します。

自衛隊に居た時に住んでいた市区町村役場で貰った「転出証明書」や、その他必要な書類を揃えて持って行きましょう。

転入届提出にあたり下記の書類が必要なモノ
・転出証明書
・本人確認書類印章

参照:住民票の住所移動・手続き方法

二度手間にならない為に気を付けたいこと

注意する点としては、退職し営内を出る前までに「転出届」を出しておくことです。

実は、「転出届」は引越しの14日前から受け付けているのです。年次休暇や代休消化で平日に休みがあれば、やっておきましょう。

うっかり手続きを忘れて引越をしてしまうと、「転出届」を貰うのに再び旧役場へ出向かなければなりません。

自衛隊退職後は県外や遠い場所へ引っ越しをする場合は、往復の交通費もかなりかかりますし、時間も無駄になります。

郵送でも申請することができますが、「転出証明書」が届くまで1週間は見た方が良いでしょう。

住民票の移動は引越しの日から14日以内とありますので、場合によっては間に合わないこともあります。

住民票を移さないでいるとどうなる?デメリットは?

住民票を移さないでいると様々なデメリットがあります。

  • 新しい住居地域での選挙権・被選挙権が行使できない。※旧住所(営内)に選挙投票用紙が届く(恥ずかしいですね)
  • 運転免許証の更新場所が旧住所地になる※旧住所(営内)に更新ハガキが届き、免許証き換えも旧住所地域まで出向かなくてはなりません。
  • 図書館や自治体の公共施設が利用できなかったり、有料になる場合もある。
  • 様々な手続きに必要な書類(住民票・所得証明証・印鑑証明証など)を、旧住所の役所で発行して貰わなければならない。(時間もお金もかかります)
  • 新しい住居地域での福祉サービスが受けられないこともある

市町村からの重要書類が退職後に自衛隊営内に届くと、問い合わせするのも恥ずかしいし、面倒ですよね。

特に、転職して県外へ引っ越しをする場合は、各種手続きに住民票が何度も必要になってきます。

その為にも、必ず忘れずに「転出届」「転入届」の手続きを行い、住民票を移動しておきましょう。

確認:自衛隊を辞める手順と流れ。自分でやること沢山あるので頑張って!

 

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