自衛隊の幹部の再就職先はどんなところ?

自衛隊の幹部は定年54~56歳。

将・将補は60歳で定年退職ですが、そこまで偉い人は転職活動なんてしなくても何かしら良いポストを用意されています。

それが天下りかどうかは別として、自衛官は退職後はほとんどの人は再就職をします。

幹部自衛官と言えども若手尉官からベテラン佐官まで様々。

幹部自衛官が自衛隊を辞めたら、再就職先はどんなところになるのでしょうか?

幹部自衛官の再就職先

幹部自衛官でも、定年退職をする人と、途中で辞めてしまう人の2パターンがあります。

若手幹部であれば20代~30代前半のうちに自衛隊を辞めて再就職する人が多いですね。

定年退職となればOBからの誘いや、縁故採用などで地元の企業に入れてもらえることもあります。

定年幹部(50代前半)の再就職先

幹部自衛官として定年を迎えると、再就職先もちょっと頑張ればいいところが見つかります。

幹部自衛官=全国各地に幹部自衛官レベルのハイクラスな知り合いがいる。

場合によっては地域の有力者とコネクションがある。

企業が定年した幹部自衛官を再就職先として迎えいれる理由の一つです。

このことから金融、損保、生保といった、お堅い企業に再就職する人も多いです。

もちろん、規律正しい服務、礼儀が出来ているということが条件です。

 

ただ、全ての幹部がこういった仕事に再就職できるというわけではありません。

中には警備員として再就職したり、退職金を資金にお店を始めてみる人もいます。

体験談⇒自衛官を定年職後、民間企業の総務部長に転職しました

 

自衛隊の定年退職についてはこちらの記事で詳細を説明しています。

自衛隊の定年退職年齢【階級別】退職金と再就職先について

 

若手幹部(20代~30代前半)の再就職先

若手幹部の再就職先は、天下りなんて言葉に縁はまったくありません。

就職先や業種の比率はご覧のとおりです。

販売外交 9%(10%)
事務会計 4%(4%)
運転手  18%(19%)
工員生産 34%(31%)
保安警備 12%(15%)
その他  23%(22%)

参考元:http://koukuujieikan.seesaa.net/article/355705639.html

運転手、工員生産が多いのですが、幹部自衛官は民間で使えるような資格や技能を持っていることは少ないです。

逆に、曹士のほうが特殊な資格を持っていることの方が多いので、転職には有利となります。

詳細:自衛隊で取得した資格を活かせる職業は?企業が欲しがる有資格者

 

しかし、曹士と違うのが、幹部自衛官は頭の回転が良いということ。

つまり、単純作業や技術者よりも、管理やマネージメントといった仕事が向いているということです。

 

例えば、民間企業であっても人事管理・品質管理・スケジュール調整と言った、いわゆる管理職を中途採用している会社が沢山あります。

元幹部自衛官で人材の管理運用をしていたことをアピールすると、欲しがる企業は沢山あります。

そのような求人情報は、ハローワークなどではなく

転職エージェントを通した非公開求人に多く掲載されています!

自衛官こそ転職エージェントを使うべき理由!体験談

 

幹部自衛官の再就職は難しい?

このように、幹部自衛官は自衛隊時代に取得できる資格も少なく、技術職や専門職に転職するのは難しいのです。

しかし、逆に言えばそれ以外の仕事、つまり人材管理やマネージメントといった仕事には向いています。

若手幹部が転職する際の注意点

20代~30代の若手幹部が自衛隊を辞めて転職するには、まず自衛隊を辞めた理由というのをしっかり相手に説明できるようにならなければなりません。

辞めた理由が不純動機であっても、それをプラスに変える発想力が必要です。

【辞めたい理由】

  • 人間関係に疲れた
  • 激務過ぎて嫌になった
  • 給料が安い
  • 自分のキャリアが見通せなくなった

【プラス思考へ】

  • もっと幅広い人と関わって仕事したい
  • 家族とのプライベートを大事にしたい
  • 高収入を目指して挑戦したい
  • キャリアアップを図りたい

いずれにせよ、どんな退職理由であれ、マイナス思考の人間を企業は雇いません。

逆境をチャンスに変えられる人であれば、どんな会社でも通用します。

中には、自衛隊時代に培った経験から、営業職として好成績を上げる人もいます。

体験談:怪我が原因で陸上自衛隊を退官後、営業マンとして活躍

 

自衛隊での肩書きは忘れること

若手幹部にはあまり居ないと思いますが、肩書きで権威を振りかざしていた生活は終わりです。

自衛隊を辞めて未経験の業界に足を踏み入れたら、一番下っ端からのスタートになります。

自分より年下で経験も豊富な上司の元、部下として頭を下げながら仕事をするかもしれません。

そんなことで心を折られないよう気を付けましょう。

 

幹部自衛官の経歴を活かして転職したいなら

自衛隊時代に培った幹部自衛官としての経験を活かしたい!というのであれば、やはり転職エージェントを活用することをおすすめします。

ハローワークや求人サイトを見て自分で応募しても良いですが、

元幹部自衛官という経歴を上手くアピールしてくれるのは転職エージェントの力を借りた方が無難です。

また、非公開求人や好待遇の求人案件も紹介してくれたりするので、ハローワークなんかの工員求人なんかよりずっとマシです。

 

転職エージェントは単純に担当者との相性の良し悪しが関係してくるので、できれば複数の転職エージェントに登録して同時進行した方が良いですね。

 

自衛官が転職エージェントを上手に利用するには

自衛官から転職する際には、なるべく外部の転職サービスを利用するようにしましょう。

例えば「転職エージェント」は、登録者のスキルや経験に合った仕事や職業を見つける手助けをしてくれます。

また、企業側が「自衛官のようなスキルを持った人が欲しい」と思っていれば、向こうからスカウトしてくれることもあります。

転職エージェントはまさに「転職サポーター」であり、企業と転職希望者の「橋渡し役」なんですね。

そんな転職エージェントでも実は上手に利用しないと「転職に失敗」しちゃうんです。

転職失敗を避けるために

まず、言っておきます。

転職エージェントにはそれぞれ特色があります。

例えば、A社はIT系には強いけど、技術系はさっぱりだったり…

B社は大手企業とのパイプが強いけど、地方企業はまったくダメだったり…

一つの転職エージェントだけ頼っていると、自分には合っていない仕事ばかり紹介されたり、望んでいないのに焦って妥協しまくった企業に転職して失敗したりします。

そうならないためにも「複数の転職エージェントを使う」のが大切になってきます。

自衛官が登録すべき転職エージェント3選

まだどの転職エージェントにも登録していないという人は、次に紹介する3社にだけは忘れずに登録しておいて下さい。

この3社に登録しておけば、どの業界、職種にもバランスよく転職活動できるようになります。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

人材業界国内最大手で求人案件数もNo.1です。全国各地に拠点があり、土日の相談やキャリアカアンセリングも相談者の都合に合わせた対応してくれるので、自衛隊営内者でも安心して転職活動ができます。

ちなみに、リクルートエージェントでは、「面接力向上セミナー」というものを開催しています。参加費用は無料で、転職に必要なノウハウを全て身に付けられるので受けて置いて損は無いです。

管理人からの一言

いち早く自衛隊を退職したい人は内定をもらった状態で中隊長に相談するのがベストですよ。とはいえ、転職活動で決め手となる面接苦手意識を持つ自衛官は多いので、面接力向上セミナーで「面接力」をつけるのは必須と言えます。

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首都圏の求人が中心なので地方出身者にはあまり縁がないように思えますが、実は求人案件よりも転職に役立つコンテンツが有能で非常に人気があります。

その中でも「転職診断力テスト」は、現在の自分のスキルや経験から適正年収が分かるので面白いです。

管理人からの一言

「転職診断力テスト」では、転職する気はまだなくとも、自衛官としての民間企業での価値(年収)はどれくらいなのか分かるので、軽い気持ちでやってみて下さい。

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関東エリアの求人に強く、東京・神奈川・埼玉・千葉における優良企業の求人が豊富にあるのが特徴。

20~30代の転職サポートに強く、任期制自衛官の任期満了における転職者にオススメ!

人事&採用担当との太いパイプがあるので、細かな要望を調整してもらうのにも便利です。

管理人からの一言

応募書類の準備から面接対策まで、親身になって転職サポートしてくれます。

自衛官以外に職歴がなくて転職に不安を感じている人は、その旨を正直に伝えましょう。

そすると自分にあったサポートが受けられるので、転職活動もスムーズに行うことができるようになります。

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