女性自衛官も任期制自衛官であれば、転職して再就職をするでしょう。
その際、女性だからこそ転職の際に気を付けなければいけなことが3つあります。
この3つのポイントを押させていれば、後悔するような転職にはならないはずですので、ぜひチェックしてください。
①結婚・出産を考える
女性自衛官が転職する際、最も気をつけなければならないのはやはり結婚や出産のことだと思います。
女性蔑視などではなく、女性を雇用することは、会社側にとってはある程度のリスクがあります。
転職してきた人材をせっかく教育したのに、スキルが身についたところで結婚や妊娠のために辞められてしまった…人材を教育する費用というのはゼロではありません。
そのため、男性に比べると女性の方が雇用するリスクは大きいのかなと思います。
また、お付き合いしている男性との結婚や、もっと踏み込んだ将来のことを考える必要があります。
結婚後も仕事を続ける場合は、それが可能な職場を選ばなければなりません。
②明確なライフプランを持つ
転職前にやって頂きたいのが、ライフプランの見直しです。
何歳までに結婚して、何歳までに出産したいのか。
もちろん、みんながみんな計画通りに行くわけではありません。
しかし、ライフプランを考えておくことは自立している一人の女性としても大切なことです。
そして、ライフプランがしっかりしていれば転職先選びにも役立ちます。
子供は?ずっと正社員?家事と育児の両立?
例えば、一生結婚しないのであれば思い切りキャリアを目指して良いと思います。
DINKSでもお互い支えあえて分かり合えるようなパートナーと巡り合えればキャリアを目指していくことは可能です。
しかし、出産して子育てをしながらキャリアを目指すためにはそれなりの実績が必要になります。
日本の場合、学歴も必要ですしさまざまな条件をクリアしなければならなくなります。
子育てしながらの女性のキャリア形成は非常に難しいのです。
このように、将来を考えると自然と働き方が見えてきます。
そのため、まずはライフプランの見直しをしっかり行うようにしてみてくださいね。
③やりたい仕事とやれる仕事の差を付ける
女性自衛官に関わらず、転職先選びはやりたい仕事なのか、それともやれる仕事なのかで分かれていきます。
なかなか転職先が見つからない時は、まずどんな仕事をやりたいのか、どんな仕事ならやれるのかを箇条書きでメモしていきましょう。
やりたい仕事が出来ればそれで幸せ!と単純な話ではありません。
どんなにやりたい仕事でも、やれない仕事だったら結局はやれないのです。
現実的に考えた時に、やりたくてやれる仕事が最も転職先として相応しいと思います。
女性の場合、結婚や妊娠というイベントを迎えてもやれる仕事かどうかで考えることが大切ですね。
女性自衛官が転職で気を付ける点まとめ
- 結婚・出産後のこと
- 将来のライフプラン
- やれる仕事とやれない仕事
雇う側からすると、女性はどうしても結婚・出産が切っても切り離せません。
女性自衛官が転職する際にも、やはりこうしたことは企業からから突っ込まれて聞かれると思います。
結婚・出産後もずっと同じ会社で正社員として働くのと、
やりたい仕事を続けて結婚・出産後にパートになるのとでは、転職活動の内容も変わってきますよね。
自分の将来象がしっかりと固まったら、転職活動もスムーズに進むと思いますよ。
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