身だしなみ。それは、社会人にとって大切な大人のマナーです。
転職活動をするとなると、スーツ姿で行うのが一般的です。
自衛隊ではいつも迷彩服が多いので、スーツを着なれていない方がほとんどだと思います。
そのスーツ姿、もちろん面接の時にはしっかりチェックされるポイントなんですよ。
そのため、転職を目指す方々に就活スタイルのポイントをご紹介させて頂きます。
転職活動にはスーツが一番
まずはスーツの選び方です。
もちろんスーツ専門店に行って見立てて頂くのもOKです。
ただスーツといっても種類がありますので、用途はしっかり伝えるようにしましょう。
よくある間違いですが、リクルートスーツは選びません。
スーツを選ぶ際も、リクルートスーツに見えるようなスーツは選ばないのが基本です。
色はグレーや黒、紺などでストライプなどの柄物や白系のスーツは避けるようにしましょう。
スーツの着こなしですが、ボタンはしっかり留めます。
ただし、全てのボタンを留めるとバランスが悪くなってしまいます。
3つボタンなら真ん中だけにしましょう。2つボタンなら上側だけを留めるのがマナーです。
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女性の場合は服装も色々
女性の場合はパンツとスカートを選べます。
スカート丈の長さは短すぎるのも長過ぎるのも良くありません。
膝が半分だけ見える膝丈になるように調整してくださいね。
パンツの場合は、ベルトを用意します。靴と同系色の物を用意するのがマナーです。
好印象を与えるメイクと髪型とは?
そして、女性の場合は案外チェックされているのがメイクと髪型です。
髪型は元自衛隊員の方なら特に心配はいらないと思います。
髪の色は黒のみで、染髪はしないようにしましょう。
そして、前髪が目にかからないようにスッキリと。
メイクは「スッピンに見えない程度の薄いメイク」がポイントです。
普段お化粧する習慣が無いとちょっと難しいですよね。
基本的に、ベースメイクと眉毛だけでOKです。
元女性自衛官の女性は、転職活動中はベースと眉毛を整え、クリアマスカラでまつげをなぞっただけのメイクで面接に臨んでいました。
濃い化粧はもちろんですが、あまり化粧っ気が無いのもマナー違反ですから、まずは眉毛をしっかり描く練習をするのがおすすめです。
好印象の与え方
好印象を与える方法ですが、元自衛隊員という強みを活かすのではなく、あくまで女性らしい雰囲気を出すことです。
元自衛隊員であるということは書類を見れば明らかですし、その時点で忍耐力があると見て下さる方が大多数です。
そのため、逆に女性らしく気が使えるところもアピールします。
同じように忍耐力と根性のある女性なら、より職場にいてほしいのは女性らしい気遣いの出来る人ですよね。
「自衛隊にいたようには見えない女性」に見えるように立ち振る舞うと、相手に与える好印象も大きくアップします。
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