女性自衛官というとかなり珍しいイメージがあるかと思います。
私の場合、自衛隊のイベントで見かけた女性自衛官がとても凛としていてその方に憧れて入隊しました。
しかし、家から離れて生活するストレスもありますし、自衛隊だというとそれだけで差別してくるような方もいます。
特に戦争関連で文句を言ってくる方が多くてすごくストレスになりました。
せっかく地元に帰ってきているのに、わざわざ文句を言いに来る方もいらっしゃいましたから。
地元は政治団体が多く、そういう活動も活発なのです。
こちらの話も聞かずにただ一方的に怒鳴りつけてくるような方もいます。
別に地元に戻らなければ良いだけの話かもしれませんが、長く女性が続けていくには辛い仕事でもあります。
そのため、転職を意識するようになりました。
女性自衛官からフリーライターになるまで
私は現在フリーライターをしているのですが、自衛官から直接フリーライターになったわけではありません。
一度出版関係の会社で働いています。
地元から5駅程度のところにある会社で、会社の近くにアパートを借りました。
ここなら地元にも帰りやすいですし、ある程度距離があるのでとても良かったです。
転職はいわゆる転職エージェントを使って行いました。
でも、転職エージェントの担当者運が無かったのか3社ほど契約しましたが全然ダメでしたね。
最後になってようやく良い担当者さんに巡り会えた感じです。
デスクワークへの憧れ
なぜ出版関係なのかといいますと、元々文系で文章を書くのが好きだったんです。
インターネットサイトのライターを正社員で募集していて、しっかり研修もあるとのことで魅力的に感じました。
今まではかなり体力勝負でしたから、純粋にデスクワークに対しての憧れもありましたね。
転職活動中の悩み
転職活動中ですが、とにかく転職エージェントの担当者と意思疎通がうまくいかないことがストレスでした。
やはり女性自衛官からの転職は例が少ないらしく、向こうも困っていたのだと思います。
人と人なので相性もあります。
最後にお世話になった担当者さんは本当にベテランの方だったので、それも良かったのかなと思います。
おかげで何だかんだ転職活動中のストレスは少なかった方だと思います。
出版会社を経てフリーライターへ
会社では記事を書くことの基礎を教わりました。
デスクワークなので体力的にも楽ですし、集中力があるので個人的には自分に合った仕事だと思います。
その後ちょっとしたご縁をきっかけにフリーになったのですが、今もその会社とは契約していますよ。
自衛官として働いていたのは本当に短い時間でしたが、普通とはちょっと違う仕事ですから若い内に経験出来たのは大きいと思っています。
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