自衛隊から他の公務員に転職を考えている人は多いでしょう。
そもそも自衛隊員は国家公務員です。
それに比べて、警察や消防は地方公務員です。
一度自衛隊を退職し、警察やその他地方公務員として再就職するという道もあります。
自衛隊を辞めたいけど公務員の身分は捨てたくない…と考えている人には、
他の公務員に転職するという方法もあることを覚えておいてください。
自衛隊から転職できる公務員とは?
公務員といえども種類は色々あります。
自衛官は国家公務員ですので、給料や待遇も国家公務員法で決められています。
地方公務員の場合は、自治体により公務員の待遇も千差万別なので注意が必要です。
自衛官から別の国家公務員への例
- 国家公務員総合職
- 国家公務員一般職(大卒・高卒)
- 法務省専門職員
- 外務省専門職員
- 労働基準監督官
- 航空管制官
- 裁判所職員(総合職・大卒・高卒)
- 家庭裁判所調査官
- 国税専門官
- 税務職員
- 財務専門官
- 皇宮護衛官
- 刑務官
- 海上保安官
自衛官から地方公務員への例
- 地方上級公務員
- 地方中級公務員
- 地方初級公務員
- 市町村職員
- 技術系公務員
- 警察官
- 消防士
- 教員
- 保育士
自衛隊から転職するには採用試験を受けよう
公務員試験には採用試験のみの場合と、専門資格を取得しなければならない場合があります。
例えば、警察官への転職を考えているのであれば採用試験に合格するだけでOKです。
ところが、保育士であれば保育士採用試験の他に、保育士資格がなければなりません。
自衛官は年齢制限に気を付けよう
殆どの公務員採用試験では、年齢制限があります。
20代であれば、ほぼ全ての公務員試験を受験可能ですが、30代になると受験資格がなくなる職種や自治体もあるので注意が必要です。
任期制自衛官などでは、契約更新のタイミングによっては受験ができなくなる可能性もあるので気を付けましょう。
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