自衛隊から警察への転職経験談
自衛隊として働いていたい時に、毎日規則正しい生活や22時からは就寝など自分で何か意思を思って行動を行うという環境にない中で、今後人に決められた レールで走っていくということを考えると、せっかく生まれた人生を謳歌することなくチャレンジもすることなく終えてしまうのではないかという不安にかられ るようになりました。
転職理由は「自由が欲しかった」
人間関係においては特に悩みなどはなく、いつも顔なじみのメンバーと不安や将来の悩みなどを何もきにすることなく打ち明けることができ良好な関係を気づいていましたが、うまくいかなくなると「いつも同じ人とばかりで出会いがない」という気持ちに襲われ、もっと自由が欲しいという衝動にかられることもありま した。
スキルが0でも挑戦してみた
民間企業で働くにしても、何もスキルがなく、強いて言えば危険物取扱の資格や自衛隊の業務の一環で習得した特別なスキルといったところだったので、飲料メーカーやスポーツメーカーという華のある仕事には何も生かせないような状況にすでに陥っていました。
自衛隊に入る前に深く人生のことを考えずに飛び込んでしまったというのもあるのですが、今ならまだ体力に自信もあり、年齢も24歳と世間的にも転職が可能な年頃なので、一度チャレンジをしようと思いました。
転職活動はスマホで
転職活動の期間中は、普段の自衛隊としての業務の傍らで自己分析や四季報をスマホで見るなどして企業の情報を習得したり、自衛隊をやめた方のブログや転 職先ランキングなどに目を配っていました。
しかし、転職活動を行う中で、やはり職務経験がないことや営業での3年以上の経歴が必須など応募条件には年齢し か一致することができずすでに門前払という状況もあり、なかなかいい企業に出会ってもエントリーすらできないという状況に悩みました。
このまま、自衛隊と して安泰な生活を送るしかないのかという気分にもなりました。
警察官という転職先
そんな様子は、仲の良い自衛隊の友人とも話しており、「一度警察官を受けてみたら」というアドバイスを受けました。
自衛隊で培った集団行動や規律を重んじ る点にも共通点があり、犯罪を食い止めることも日々やりがいがあり治安維持にもつながる。これまでの経験を生かしてステップアップするなら警察官が一番良いけども、応募年齢が若いから気をつけないといけないということも聞き、その後気持ちも固まり、警察官に応募をしました。
無事に警察官に転職成功
無事に体力テストなどの試験もパスすることもができ警察官に転職をしました。
警察官になってよかったのは、新しい人生を送れることと出会う人々が広がったということでした。
もちろん警察官同士の出会いもありますし、地域住民の方々 からのお電話や見回り中の視線など自衛隊では主に人目につかない仕事ばかりですので、仕事を通じて市民に目配りできているというオープンな環境に今は充実 したやりがいを持って日々を送っています。
転職したことで気持ちも環境も変わり、生まれ変わったような気持ちで入ることができよかったと思います。
[cc id=207 title=”自衛隊警察転職”]