自衛隊の中には精神を病んでしまう人が多いと多います。
鬱病や精神疾患などで、自衛隊を辞めて行く人が少なくありません。
自衛隊では精神科や心療内科に通院すると、周りからの評価が下がると言われています。
昇任が遅くなるとか、試験に通らないとか…。
なら、そこまで症状が重くなる前に、さっぱりと自衛隊を辞めて治療に専念することも大切です。
自衛隊の仕事が合わない人もいる
そしてある日のことです。実弾訓練の途中で、我を失いその場にうずくまってしまったのです。
それは、実弾が射撃されている下を匍匐(ほふく)して前進する訓練でした。
気づいた時は、駐屯地内にある病院のベッドの上でした。
私は、自衛官としての自分の能力に限界を感じ除隊する事に決めたのです。
このように、どうしても自衛隊の仕事が合わないという場合もあります。
ムリに仕事を続けていたら、それこそ事故や事件が起こりかねません。
精神的に不安定になったら病院で治療しよう
症状が重くなると完治するまでの時間も長くなります。
そうなると社会復帰もままなりませんし、なにより転職活動にも身が入りません。
通院するとなると気になるのが周りの目ですよね。
特に、自衛官診療証を使って通院すれば、どんな病院に掛かったのか自衛隊には筒抜けになります。
休職して通院するという方法もありますが、
任期制自衛官や20代の若い隊員なら、迷わず退職して治療に専念することをオススメします。
⇒転職に向いていない自衛官の特徴を公開!当てはまったら要注意
自衛隊を辞めたい理由を正直に話す?
任期制自衛官の場合、任期まで耐えて退職日を迎える人が多いです。
満期金ももらえますし、治療費もそこから捻出しても良いですよね。
しかし、どうしても途中で辞めたい場合はどうしたらよいでしょうか?
中途半端なウソで退職理由を付けても、上官は認めてくれません。
正直に精神的に限界だと言っても、なかなか許可はおりないかもしれません。
自衛隊を上手に辞める方法を見て、自分なりに上手く立ち回ってください。