自衛隊を辞めたいという理由の一つに「給料が安い」ということがあります。
自衛隊は国家公務員で安定していて給料が良いと思われていますが、実際はそんなことはありません。
自衛隊の給料は民間より安い気がする!
任期制自衛官で2年勤めても基本給は17万そこそこ…。
手取りは10万ちょとで、演習ともなれば昼夜問わずに訓練です。
民間なら夜勤手当とかありますが、自衛隊にはありません。
おまけに上官になるまでは給料も大した事はありません。
賞与はそこそこありますが、なんせ毎月の基本給が少ないため遊ぶお金はあまりありません。
地元で大学を卒業して働いている友人たちよりはるかに低いです。
それでいて外出も自由にできないし、使えるお金も少なくてガッカリしました。
大卒初任給の平均は年収230万なのに
一般企業に勤めている大卒の初任給は手取りで約19万だと聞いて驚きました。
もちろん、会社によって給料に差があるのは知っていますが、自衛官よりも楽そうな仕事で自衛官よりも給料が高いとなると憧れます。
自衛官は公務員ですから、勤続年数があがれば給料が上がっていくと思っていました。
任期制自衛官が定年まで働くためには。昇任試験に合格しなければなりません。
なかなかの狭い門で、必死になって勉強するくらいなら、転職した方がマシだと思うくらいです。
自衛隊の方が民間より手当が良いと聞くけれど
そもそも、営内暮らしの自衛官には手当なんてほぼありません。
都会の駐屯地に勤務していれば地域手当というものが数万円つくと聞いたことがあります。
しかし、地元も田舎だし、教育隊も地域手当は無かったし、今後そのような大きな手当が付くとは考えられません。
結婚すれば扶養手当がつくと思いますが、そもそも外出も自由にできないのに彼女とデートなんてできるはずもありません。
ここまで制限が多いのに、給料も安くて仕事もキツイので、辞める人が多いんだと思います。
⇒自衛官の給与明細から紐解く、給料から天引きされる項目【独身編】
自衛官を辞めたい理由をどう話す?
任期制自衛官の場合、任期まではしっかり働かないといけません。
途中で辞めることもできますが、上官が許可をくれません。
どうしても辞めたいなら、それなりの理由が必要です。
給料が安くて仕事が割に合わないとか、そいった理由を素直に話しても却下されるだけです。
自衛隊を上手に辞める方法を教えますので、是非チェックしてみて下さい。
自衛官が本当に使うべき転職サービス
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