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自衛官から民間への転職が失敗した理由

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自衛隊が合わずに転職した経験談

自衛隊として学校を卒業した後、仕事に従事してきました。

公務員ということもあり両親が喜んでくれたり、自分でも精神的に鍛えられて規則正しい生活を行う中で自立した人間になれると思い働くことにしました。

しかし、実際の訓練を行ったり勉強を行う上で肉体的な問題で訓練についていくことができず徐々に周囲との距離感ができてしまい、自分に向いていないのではないかと自信をなくし半年で退役をしました。

民間会社への転職は厳しい

その後、自衛官という仕事とは全く関係のない、民間企業に転職をすることにしました。

年齢的にもまだ20代前半なのでどこか内定をもらえるだろうと思っていたのですが、これまで経験したことがない民間企業の集団面接や、履歴書の選考などに経験がないことや、社会人としての経験も乏しいことで、面接の基本を知っていないことが要因で落ちてしまうことなど

社会人としての立ち振る舞いができていないという課題がありました。

自衛官という仕事は、民間の人からするとなじみもなく情報も非公開なことも関係し、どんな特徴がある人物なのか?質問なども少なく会話が途切れがちになりました。

やっと決まった新しい職場でも

そして苦労しながらも無事に鉄鋼関係の仕事に就くことができました。

これから民間で再出発と思っていたのですが、自衛官の時代と同じよううに完全な縦社会であり飲み会なども頻繁にあるなどお酒が飲めない私にとっては厳しい就職先となりました。

自衛官という情報が先行しているため、お酒に強い、運動神経が抜群など上司からも無茶振りなことをされるなど人間関係に悩む経歴となってしまいました。

どうしても特殊な職業である自衛官は、偏見も残りできれば新しい職場で自衛官だったことを隠したいなと思うこともありました。

経験したことのない苦労

また、これまで名刺交換をしたことがないので取引先の方と商談をすると会話が弾まず、社会人としてのマナーも経験もないため恥をかいてばかりでした。

転職してきた方で成り立っている会社だったので、名刺交換ぐらいは身についているという人ばかりなので何も知らない無知の私は上司に度々指摘されるなど今更年齢的にも名刺交換や、ビジネスマナーを教え込まれる年齢でもないということを言われ自分で本を読んで勉強し、遅れを取り戻すしかない状況でした。

労働時間も不規則であり、7時には出勤して22時頃に退社することもあるなど仕事に慣れるまでは非常に体力的に厳しく辛い時間を感じることもありました。

戸惑いながらも続けている

人に気を使うことにも精神的に辛く感じていましたが、今はすっかり慣れて上司とも良好な関係が築けています。

最初は異なる環境に戸惑うこともあると思いますがなれます。

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